2011/11/21

SPREAD WEEKENDER

前回札幌珍道中レポの後編です。

12:15
この日もイベントが盛りだくさんのためFILMORE後帰途についていた途中に電話が。SIDさんだ。「もしもし?」「メシ行こうよ。」。。。せっかくなのでそのまま乗っかってみる。テレビ塔前で合流。10分ぶりの再会を祝う。SIDさんおすすめの寿司屋があるということで、札幌駅まで向かう。目的地は駅ビルの中。札幌近辺の寿司屋は宿題のひとつであったので胸が躍る。というか意識は若干朦朧としている。さて到着。凄い列だ。どうやら人気店らしい。見ると40〜50分待ちとのこと。もちろん断念し、次の目的地であるスープカレーのSAVOYに向かう。この地を訪れるたびに必ず来訪する店だ。しばらくして到着。混んではいたがすぐ着席できた。こちらのスープカレーはさらっとした口当たりながら抜群の旨味を凝縮していて、自分は奮発してシーフード、そしてチェイサーとしてシメイをご指名。しかし残念なことにあまり美味しく感じられない。どうやらアルコールはOD気味のようであった。さてしばらくしてカレー到着。久しぶりの再会に胸を躍らせながらまず一口。。。。辛い。すごく辛い。味がわからない。そんなバカな。これは自分のせいなのか。もしかしたら味が変わったのか。そもそもどんな味だったのか。様々な思考がパラレル状に回転し上り詰め拡散していくが、いまいち考えがまとまらない。そんな中SIDさんは自分よりもさらに難易度の高い辛さのチキンカレーを事も無げに食している。そんなバカな。これは自分の。。。

14:10
数時間後の再会を誓いSIDさんと別れそのままホテルへ。と思ったのだが、先ほどのスパイスがそのままもう一山越える勇気を与えてくれたようだ。そのまま次の目的地へ。レコード屋KINGKONGである。こちらで言うところのいわゆるDISK UNIONのような存在でそんなに珍しいものがあるわけではないのだが、東京でなかなか出会わないような逸品が隠れていることの多い店である。東京と札幌では値段の相場が異なるためか思わぬ発見も多々これまであった。さてKINGKONGが入っているALTAに向かう。到着。のはずだがそこは違うビルであった。間違えたようだ。しばらく近辺を彷徨うが見つからない。意を決して街角インタビューを試みる。「ALTAもうなくなったよ。」。。。。そんなバカな。確かに事前の調査では店は存在していた。急いで携帯で再確認。どうやら店は狸小路に移転したらしい。胸を撫で下ろしそのまま向かう。発見。そのままチェックイン。随分な縮小っぷりである。そして在庫のレコードも枚数は少なく何より高い。やはり面積が縮小した結果対費用効果をあげるには単価をあげるしかない。しかしその結果売り上げ枚数は減少。そして在庫は変わらず来客も減少。末路が見えた気がした。札幌の名所がまたひとつ無くなってしまった。

15:30
やるせない気持ちに憤懣としながらも数時間後に備えていざ涅槃へ。

18:30
起床。目覚まし設定の1時間前である。やはり彼の地札幌は眠らせてはくれなかった。しばらく身繕いをしつつ出発。

19:30
先ほど断念した札幌駅の寿司屋へ再チャレンジ。到着。先ほど以上の長い列。待ちは60分。
そんな列とじゃれている時間もないので次の目的地を探す。ラーメンか。はたまた未開拓の地を目指すか。そうこうしている内に一つのアイデアが浮かんだ「そうだ。SAVOYに行こう。」先ほどは確かに体調の部分で不備があったようだ。何しろ辛過ぎた。ここはひとつ辛さを押さえ違うメニューで再確認をしよう。そして先ほどの自分の不備を侘びよう。到着。やはり混んでいたがすぐに着席。今回は基本に還って野菜カレーを注文。ここの野菜のウマさと言ったらこれまで何度も衝撃と発見を与えられてきた。辛さも抑えめにしていざ実食。。。。やはりスープの味が弱い。旨味がない。コクもない。野菜の旨味は変わらずだがそれだけでは食は進まない。またひとつ札幌の名所が消えてしまった。(後述のセイジさんに伺ったところ最近味が変わったとの旨でした。)

21:00
狸小路のMOLEに到着。こぎれいなライブハウスだ。ここで先述のCEROがライブが行われていた。予定時間より少し押していたようで、開始からそんなに経ってないようだ。トクちゃんはステージ正面のPAブースでその鋭い眼光を光らせていたかどうかはあいにく見えなかった。さて彼らのライブだがとてもよかった。溌剌とした少年っぽさを残しつつ演奏や楽曲は独特のトビや熱のセンスが感じられた。何よりメンバー自身の魅力がすごく伝わった。流石得能師匠のお眼鏡にかなったバンドだけあって飽きることなく最後まで楽しめた。

21:40
CEROのライブ終了後は挨拶もそのままに次の目的地BOOGIEへ向かう。ここでコージくんが所属しているバンドONE BODYのライブが行われた。


到着し中に入るとさっきとは打って変わった濃厚でアダルトな世界。こちらは通常はピザのおいしいレストランバーで、会場はバンドのメンバーとお客さんとの熱気でむせ返るようだ。そのメンバーはほとんどが長いキャリアを彷彿させる熟練のミュージシャン。彼らの演奏をバックに歌うコージくんはブルージー、ファンキーかつユーモアのある変わらぬコージ節で、リラックスしながら大いに楽しめた。




演奏されたのはレゲエをメインとした様々な楽曲だが、ただのカバーではなく歌詞を日本語に変えている。GET UP STAND UPもHARDER THEY COMEもSOMETHINGも日本語で聞くと楽曲のエネルギーがより強く感じられた。地元ならではのアットホームなお客さんとのレスポンスをほろ酔いで眺めながら、音楽と酒好きな札幌のリアルな時間と空間を満喫することができた。ライブ後はそのまま会場で飲み会がスタート。メンバーやそのクルーの方々と一緒に楽しい時間を過ごすことができた。ごちそうさまでした。

0:50
CEROのライブ打ち上げに参加しようと思ったがタイミング合わずで断念。そのままSIDさんが待つBAR B44に向かう。このお店は札幌のDJセイジさんがやっているお店。DJ SEIJI と言えば札幌でも最古参のDJのひとりで、彼がレジデントを努めるMELTING POTはPRECIOUS HALLの看板パーティーのひとつだ。南4西4という住所からまた長い探索に入ると思いきや、さすがにこのあたりはすすきのの中心部だったので、意外にすぐお店を見つけることが出来た。ビルの地下を降りそのままお店のドアを開けた。SIDさんと彼の友人のアイちゃんがカウンターに座っていて、向こう側にはセイジさんが。ここはゆっくり落ち着いてじっくりワインを楽しむようなそんなお店。長いバーカウンターをメインに小さいソファーテーブルが奥に一組。黒を基調にしているが圧迫感はない。細部まで拘りと心配りが感じられた。早速ワインをいただきながら先ほどのライブや前日のFILMOREの話題に。CALMとのなれ初めの話になり、そのままセイジさんがゲストDJで参加してくれたYELLOWでのパーティーの話にもなった。ライブ終了後のセイジさんの1曲目が当時幻と言われていたNEXUSのSLEEPER (KUNIYUKI REMIX)で、いきなりヤラれちゃったんですよー!と話すと、もう忘れちゃったよとの旨。ですよね。とここで1枚のフライヤーを発見した。昨晩のWALTZでも先ほどのBOOGIEでも見つけた。それはジョー山中の追悼ライブの告知だった。


以前にも感じたことだが、この街は本当にリアルなものを賛辞し追求する。まやかしなどすぐ見抜かれてしまう。ジョーさんはもちろん横浜がベースなのだが結婚式は札幌で行われ、この街を第二の故郷とし愛し愛された。このライブは明日(11/22)開催である。さすがにまた札幌へは行けなそうだが彼と彼の音楽を愛する人々のパーティーの成功を願っている。

2:00
パーティーはまだまだ終わらない。それから自分は二人と別れそのままJADEに向かった。そこではDJ DYEとJUN GOLDとのパーティーSHOPが開催されている。それにしても今日は何と言う日だろう。今回はたまたまDAVIDのFILMOREでのパーティーが目当てで、翌日のこの日は特になんの予定もなかった。それがいざ蓋を開けてみればパーティーの連続。しかもこの日は日曜である。まず都内では考えられない状況にあらためて今回の来札の意義を実感した。さてJADE着。久しぶりだ。何もかわらない。前回来たのは3年前のパーティーUNITYだった。このパーティーもまた素晴らし過ぎて今でも忘れることが出来ない。さて中に入ると流石にこの時間だからか静かな雰囲気。そんな中アグレッシブなテクノが鳴り響いている。DYEくんに挨拶をすると向こうはビックリ。彼は昨日は吉祥寺でDJだったとの事。それぞれの地元を週末に交差しその流れでの再会だった。そのままいろいろな話をしている内に徐々にまたお客さんが入ってくる。もう時間は深夜の3時過ぎ。まだまだこれから盛り上がりそうだ。あらためてこの地の底力に恐れをなした自分はそのままDYEくんに別れを告げた。

3:30
最後の一件に向かおうとした。リビドーというバーのアニバーサリーパーティーが開催されていて、コージくんも後で向かうと言っていた。SIDさん達も行っている。場所を探すかと試みたのだが流石に体力的に限界になってきた。しかもこの晩はとても寒く体力が急激に奪われた。しかも東京へのフライトは午前中。数時間後にはチェックアウトだ。ここまでか。。リビドー探索は断念してそのまま帰途についたのであった。



以上が今回の札幌珍道中の全てです。やはり何度行っても札幌は素晴らしいです。こちらがリスペクトを忘れない限りとてもオープンに我々を迎え入れてくれます。もちろんならではの暗部もあるでしょう。しかし人が人らしい生活を享受するには最高の街であることに間違いないと思うのです。

2011/11/18

SPREAD WEEKENDER

先週末久しぶりに札幌に行ってきました。
二泊三日で計6時間睡眠という激烈なスケジュールの中、今回も様々な場所と人に接することができました。今回も密着レポ形式でこのミラコーの報告をさせていただきます。

11/12 20:50
羽田で飛行機が1時間遅れたため、こんな時間に札幌着。今回のホテルは駅の近くだったっので助かる。チェックイン終了後そのままジンギスカンだるまへ。メニューはいつも決まっていてジンギスカン(これは席に着いたと同時に勝手に出てきます)にチャンジャ、ビール、で〆にお茶漬け。もともとラムは苦手だったのだが、ここですっかり克服できてしまったくらいの美味具合。相変わらず最高。でこのお茶漬けがちょっと変わってて、ここの秘伝のジンギスカンのタレをそのままごはんにかけ、そこにほうじ茶を注ぐという前代未聞のハーモニー。ウマいか?ウマいのか??と聞かれたら、即座にYES!とはちょっと言えないのだが、確かに寒い札幌にはこれくらいのロックさは必要なのかもしれない。しめて¥1800。ごちそうさまでした。

22:00
仲良しのコージくんがやってるWALTZに向かう。でトクちゃんと合流。今回トクちゃんはCEROというバンドのライブPAで来札。やはりこっちの友人に他の地で会うとアガる。コージくんはTHA BLUE HERBの他様々なバンドやもちろんソロでも活動しているシンガー。普通ミュージシャンがやってるバーというと独特の雰囲気があって客層も限定されたり居心地がちょっと。。というのが多いと思うのだが、ここは呂律の回らないおじさんや若い女性二人組とが違和感なく馴染んでしまうとてもいいお店。



で今たこ焼き修行中なんだと言うと、おススメのたこ焼きバーを教えてくれた。その名も「おたこさん」。おもしろい。。。味も良いということなので、そのまま向かうことにした。で辿り着いたら。。。



残念。「土曜の夜に社会科見学、、飲みに行ってるに決まってんだろ!」とは次の日のコージくん談。ですよね。

0:20
その後一度ホテルに帰り、シャワーを浴びてコロンはたたかずそのまま今回旅の目的であるFILMORE NORTHに向かう。札幌の場合、特に中心地は造りが碁盤の目のようになっていてほとんどの住所が、「南4西3」や「北6東3」である。東西と南北の境目の感覚をつかめばたいていそこには簡単に辿り着けるのだが問題はその先である。1ブロックがだいたい200メートルくらいあるため、200メートル四方の正方形の中をくまなく探すことになる。もちろん途中でその内側に入る道もある。ちなみにFILMOREは北2東2であるが、このブロックに辿り着いてからが大変だった。かれこれ20分くらい暗闇の中あちこちをくまなく探索し、ようやく見つけることが出来たのだった。ちなみに住所にビル名がある場合は必ずこれも覚えておいたほうがよいだろう。
さて念願のFILMORE NORTHに到着。そこは普通の雑居ビルで入り口に看板などない。ガラス戸に店名が表記されそのガラス越しにエントランス係の方が座っている。ようやく安堵の気持ちでドアを開け、入場料を払いそのまま中に。そもそも今回の旅はこの場所でのDAVID MANCUSOのプレイを体感するのが目的であった。オープンして丸5年になるというが、度重なるチャレンジを積み重ねようやくDAVIDも満足のいく形になりつつあるという話を聞いたのが今年の3月。それならば是非とチケットを取ったのだが、その数時間後に今回のDAVID来日キャンセルの一報を聞かされた。あまりのタイミングに失笑してしまったが、その後のNORIさんとの会話や札幌の友人からの誘いもあり、今回はキャンセルせずに来札の運びになった。なによりこの日は振替でパーティーを行うというのだから!
さて中に入るとまずその広さに驚いた。 様々な大きさのソファやテーブル、ピアノなどが点在し、緩やかながら重厚な雰囲気に圧倒された。メインフロアは地下なのでその場所を通り抜け階段を下りいざ出陣。降りると正面にバーカウンターがありそのまま右に回り込んで進むとダンスフロアだ。たくさんの風船に囲まれている。DJブースはその一番奥の正面。フロアと同じ高さだ。そこでBOSSくんとKANIちゃんが選曲をしていた。ようやく来れた。。。見た感じはYELLOWに近いだろうか。さてそうしている内にトクちゃんやCEROのメンバー、偶然に会ったトヨシメンや、浜松のSIDさん、BOSSくんKANIちゃんらとの再会を祝す。 その後再びフロアに向かいじっくり音と向かい合ってみた。見回すと7つのKLIPSH HORNが。でもある意味その存在感のなさに気づくのに時間はかからなかった。メインの音が鳴っているのはフロア奥の3つと左右の2つの計5つ。ブース手前脇においてある2発はヴォリュームも小さめで近づいてはじめてわかるくらいだった。そしてブースにはターンテーブルが2台。ミキサーがないためDJはペンライトを使い慎重にレコードの溝の位置を確認している。そして奏でられる音楽は、吹き込まれたその当時の空気や楽器やテクノロジーの息吹がそのままフロアに流れ込み、その様は時空を超えた世界旅行のよう。様々な音の粒が前後左右に飛び散り染み入る様は音の海に漂うよう。絶妙な滑り心地の木製のフロアはどんなステップをもその足に負担を与えず、自分のイメージどおりの音とのコミュニケーションを体現できた。この空間から音と戯れる上での様々なストレス(我々が普段ストレスとしてすら認識していないことでも)がすべて取り除かれているようだった。
さてバーに戻るとオーナーのサトルさんとも久しぶりの再会。それからかなり長い間、本当にいろいろな話をサトルさんはしてくれた。これまでののFILMOREの歴史と実験。音響のイメージ。パーティーのイメージ。DAVIDとのチャレンジ。現在、そしてこれから向かう先。。。スタッフの方も初めて聞いた!というようなこともたくさん話してくれた。そしてDAVIDがキャンセルになった中でも来てくれたと自分の来訪をとても喜んでくれた。

「みんなシステムのことばかり口にするけどそんなことはどうでもいい。自分達はパーティーがしたいだけ。DAVIDがスタートしたころはミキサーなんてなかったんだから。」

このシンプルな一言を実現するための尽力と情熱に深く感じ入りつつ、また友人との楽しい語らいや音楽に感じ入りつつ、おいしい朝ご飯に舌鼓を打ちつつ、ふと気づくと音は止まり時計を見れば朝10時過ぎ。そのままたわいもない朝トークでもう一盛り上がりし、結局店を出たのは11時半過ぎだった。しかし疲労感はほぼない。充実感と感謝の気持ちがじんわりと心身を包んでいた。




後編に続く


P.S. 自分の思った以上にMACHO BROTHERの札幌での支持は凄かった。トクちゃんも「MACHOのエンジニアです。」と自己紹介に加えていたのがサイコーでした^^

2011/11/04

SPREAD WORDS

先日渋谷道玄坂にオープンしたヒサビサの大箱VISIONに行ってきました。

その日はCALMの年に一度のワンマンライブがMIXMASTER MORRISをフューチャリングで開催されました。入り口はとても小さいのですが、中に降りるとメインのフロアはかなり天井が高く、雰囲気でいうとUNITに近いカンジがしました。まだ他にも二つフロアがあるらしいのですがこの日は開けていなかったようです。多少入り組んだ作りになってるので間延びせず長居できそうないい雰囲気のハコだと思います。 

さて自分が到着した時はMORRISがまだプレイ中でした。日曜の夕方という時間帯のせいかゆるめの選曲でしたが、なにしろ自分が一番楽しんじゃってるのが一目瞭然で、微笑ましいのですがフロアの音が良くなくあまり音楽に入り込めなかったのがちょっと残念でした。

さてそんなこんなでいつもの4人のメンバーがステージに登場。CALMのリラックスしたオープニングMCでライブはスタートしました。




もう何度も彼のライブは見てますが、やっぱ何度見ても素晴らしいです。彼の真骨頂はまさにライブではないかと。昔の曲も最近の曲もまんべんなく絶妙のタイミングとアレンジで演奏され、しかもいまやかなりその名が知れてきた脇を固めるメンバーの、ライブならではのスリリングな音と感情の抜き差し。ここ最近のライブのVJを担当しているOVERHEADSの映像効果も相まりとても完成度が高い極上のエンターテインメントでした。

CALM師
SAX加藤君 息子は元気かな
鍵盤柴田 グンソク王子
ベース杉本さん 黙ってればイケメンです


さてこの日は別件の用事があったのでちょっと早めにと思ったのですが、そんな自分を見抜いているかのようなマイフェイバリットチュ〜ンの連発に、帰りたくても帰れない状態がしばらく続き、そんな中で演奏されたのがSHINING OF LIFEでした。以前このBLOGでも紹介したのですが、やはりこの曲がかかり大盛りあがりするフロアを見ると最近は涙腺が緩んできます。この曲はやはりミラコーだったと思います。多分こんな歌詞は二度と書けないし、当時のメンバーや関係者の熱と勢いがこの曲に宿ってしまったのではないかと思います。リリースは2004年でした。もう7年も前になるんですね。いろいろ思い出します。

で歌詞なんですが、以前はCISCOのサイトで対訳も掲載していたのですがもう一度このBLOGで再掲載したいと思います。

今の状況に妙にシンクロしてくる気がして自分でも驚いています。もちろん書いた当初は将来こんな状況になるとは夢にも思いませんでした。が何しろ最近自分自身に結構響いちゃってますw

そしてこの曲には実はPVがあって、チェックしたらなんとYOUTUBEで発見したのでそちらも合わせて掲載します。監督はなんとアーリーです!

ミラコー連発のこの名曲。NOW IS THE TIME!



IT'S THE DAY OF THE SUN
THERE ARE SMILES EVERYWHERE
THE JOY HAS JUST BEGUN
SAY GOODBYE TO ALL YOUR CARES
THE BRIGHTEST GREEN OF THE TREES
THE SWEETEST YELLOW OF THE FLOWERS
HIGHER THAN THE SKY
DEEPER THAN THE SEA

YOU'RE THE LIGHT OF THE WORLD WHERE WE CAN LIVE TOGETHER
HOW IT ARRIVES, NO ONE KNOWS
YOU CAN SEE IT IN YOUR MIND
THE SUN, IT'S SHINE FOR US
WAITING, DREAMING, STILL THEY STAND
LOOK AROUND, FOCUS AND FEEL
SEE THE SHINE OF THE WORLD
IT'S FREE
 
IT'S THE DAY OF THE STAR
PEOPLE STARE DAY AND NIGHT
A GENTLE BREEZE IS BLOWING THROUGH
SHAKING LEAVES AS IT MOVES
NEITHER OF THEM NEEDS WORDS
AS THE HOUR HAS GROWN LATE....
CLOSE YOUR EYES AND FEEL THE BREATH
REALIZE TOGETHERNESS

YOU'RE THE LIGHT OF THE WORLD WHERE WE CAN LIVE FOREVER
YOU KNOW HOW IT'S GONNA BE
CAUSE WHERE YOU ARE YOU SEE
THE SUN, IT'S SHINE FOR US
WAITING, DREAMING, STILL THEY STAND
LOOK AROUND, FOCUS AND FEEL
SEE THE SHINE OF THE WORLD
IT'S FREE
 
WHAT YOU SEE, WHAT YOU TAKE, WHERE YOU GO, WHAT YOU MAKE
YOU CAN DO WHAT YOU DESIRE
OPEN THAT DOOR IT'LL GET YOU HIGHER
SIGHT IS YOURS, CHOICE IS YOURS, SPACE IS YOURS, TIME IS YOURS
GET A GRIP ON ALL YOU NEED
OPEN THAT DOOR IT'LL MAKE YOU FEEL
 
TAKE A WALK ON THROUGH THE DOOR
THE ROAD WILL LEAD YOU TO THE PLACE
WHERE YOU'LL BE SHOWN THE KEY OF LIFE
WITHIN THE SHINE OF THE WORLD
 
WHEN YOU'VE LOST HOW TO FEEL
IT'S GONNA MAKE YOU LOSE YOURSELF
MAKE YOU FEEL THAT NOTHING'S REAL
IS THIS WHAT WE GET FOR FREE?

ONE MORE DAY, ANOTHER STORM
NO ONE' THERE
HAVE THEY ALL GONE?
POURING RAIN, RAGING WIND
IT SOAKS YOU TO THE SKIN
 
YOU'RE THE KNIGHT, YOU'LL SAVE THE WORLD
WHERE WE CAN MAKE IT, LIVE TOGETHER
YOU KNOW HOW IT'S GONNA BE
CAUSE YOU SEE YOURSELF LIVIN' FREE

REMEMBER THE DAY OF THE SUN
THERE WEAR SMILES EVERYWHERE
THE JOY HAD JUST BEGUN
SAID GOODBYE TO ALL YOUR CARES
THE BRIGHTEST GREEN OF THE TREES
THE SWEETEST YELLOW OF THE FLOWERS
HIGHER THAN THE SKY
DEEPER THAN THE SEA
 
YOU'RE THE LIGHT OF THE WORLD WHERE WE CAN LIVE TOGETHER
HOW IT ARRIVES, NO ONE KNOWS
YOU CAN SEE IT IN YOUR MIND
THE SUN, IT'S SHINE FOR US
WAITING, DREAMING, STILL THEY STAND
LOOK AROUND, FOCUS AND FEEL
SEE THE SHINE OF THE WORLD
IT'S FREE


太陽に溢れた日
周りは皆笑顔で
これからはじまる
心配はぬぐい去って
美しい木々の緑
鮮やかな花々の黄
空よりも高く
海よりも深く
 
あなたは世界の光
そこではみんな一緒
誰も気づいてなくても
あなたにはわかってる
太陽は私たちのために輝く
立ち止まり夢を見て見回して感じて
これが世界の輝き
それは自由


星に溢れた日
ずっと見つめ合う人々
やさしい風が吹き
木々の葉をも揺らす
言葉はいらない
夜が更けるにつれて
目を閉じて吐息を感じて
一緒だと実感して

あなたは世界の光
そこではみな永遠
あなたにはわかってる
あなたには見えているから
太陽は私たちのために輝く
立ち止まり夢を見て見回して感じて
これが世界の輝き
それは自由


あなたが
何を見ようとも
どこに行こうとも
何を受け取り
何を生み出そうとも
あなたの望むどおりに
そのドアをあければ
あなたはさらに高く

あなたが見たもの
選んだもの
空間も
時間も全て
あなたのもの

大切なものを離すな
そのドアをあけるとあなたは気づく
その先へと続く道はあの場所へとあなたを導く
それは光に満ちたこの世界の鍵

何もかもがわからなくなってしまった
あなた自身も見失い
真実なんてどこにもない
これが自由のために手にしたものなのか


突然の嵐
誰もいなくなった
皆何処へ
降り注ぐ雨 荒れ狂う嵐
体の芯までしみこんでいく

あなたは騎士 あなたがこの世界を救う
そこではみな一緒 なんでもできる
あなたにはわかっている
あなた自身が自由だとわかっているから


太陽に溢れた日だった
周りは皆笑顔だった
これからだった
心配はぬぐい去った
美しい木々の緑
鮮やかな花々の黄
空よりも高く
海よりも深く

あなたは世界の光
そこでは皆一緒
誰も気づいてなくても
あなたにはわかってる
太陽は私たちのために輝く
立ち止まり夢を見て見回して感じて
これが世界の輝き
それは自由