先日こちらでお話ししたSIGHTのクラプトン特集読破致しました。
そして2本の異なる時期に行われたこのインタビューから感じられた感想は、今までの彼へのイメージとあまり変わらないものでした。それは。。。
「マジメか!」
まず見た目でそれはもう一目瞭然ですが、とにかく彼はとてもストイックでナイーヴな性格のようです。若かりし頃に目覚めた音楽がブルースだったり、他人から求められることに対してすぐ嫌気がさしてしまったり、友人の奥さんを好きになってしまったり。しまいには自分の亡くなった息子を思って作った"TEARS IN HEAVEN"の演奏での客の歓声に腹を立てたり。
人生の不条理や悲哀の表現の素晴らしさは自分なりに理解できますが、やはりSPREAD流でいくならばそこにSENCE OF HUMOURが欲しい。悲しくても笑い飛ばしたい。辛くてもジョークにしたい。
自分の好きなバンド、例えばBEATLESだったりLED ZEPPELINだったりはもうユーモアの固まりというか、イギリス人特有のブラックな感じがもう堪らないのであります。
だってZEPの敏腕マネージャーなんてこれモンっすよ!
こんなご時世にSPREADしていくには、常に心にユーモアを。