2012/03/01

SPREAD COLLECTIONS 12SS

昨日の雪はスゴかったですね。
現住所の立川は積雪20cmくらいはあったと思います。
所用で車で出かけたのですが、あまりの雪の多さに車がスタックしてしまい大変でした。変わらずの読みの甘さに本人も驚きですw

さてSPREADの新作できました!


前回の作品は以前作成したもののRE-EDITだったので、一からデザインしたのはかなり久しぶりです。今回ゲストで出て頂いたお三方は、自分にとって尊敬してやまないヒーローです。この数年の自分なりの想いがいい感じに落とし込めたのではないかと思っています。

是非チェックしてみてください!

 
このアルバム先日関内ユニオンで¥330,000だったそうです!

 
許可なしでのグッズ販売にキレまくってます 。


 
with PEARL JAM


そして久しぶりのパーティーインフォをさせて頂きます。

DJ活動をスタートしてからはや15年弱。パーティー活動を初めてからはもう20年くらいになりますが、その間常に自分にとっての一つの到達点であった西麻布ELEVENでのDJが遂に実現することになりました。

まだ10代の頃にこの世界に目覚め、そして現在までの自分に本当に大きな影響をもらったのがこのハコです。もう何十回行ったかもわかりません。K・U・D・OさんのARTでストロボ&爆音に目覚め、DEF MIX ALL STARSやMAWのパーティーでハウスに開眼し、、、今に至ります。その頃は一人でもよく遊びに行っていて、そんな時の自分のベスポジはあのらせん階段でした。ちょうど真下にあるブース、そして後方の眼下に広がる満員のダンスフロアを交互に見渡しながらいろんな想いを馳せておりました。

「いつかあのブースで。。」

その夢がかなう日が来てしまいました。あのメインフロアで自分のレコードを鳴らせるその日がやってきました。感無量です。
今回は思わずの縁あっての機会です。もしかしたらこれが最初で最後かも知れません。この20年来の想いを後悔のないように成仏させてあげたいと思います。

皆様是非是非ご一緒にいい夢みましょう!

SHARE MY BODY!


2012.3.8 THU


DJ:
TSU→(MOOV/TRIP)
yosh de perm(SPREAD/TRIP)
T.B.Brothers
KOJIRO(FRAGMENT DESIGN/VINTAGE NOISE)
y.(Timothy Really/:::RELEASE:::)
Hide Funkmachine(TEN/HDP)
HungryTown
KTYNG(INCIDENT)
RON(SIDESHOW/lucas)


Massage:
漢方アロマ弥生亭☆REIKI・ヘッドマッサージ

special thanx : RON

2012/02/11

SPREAD PEOPLE

昨年の夏ごろ突如何回目かの復活宣言。またかと怪訝そうな周囲を返り討ちにし、勢いをそのままにプチバブル状態だったシンガーソングライターダンサー岡村靖幸。様々なリリースや活動の賞賛の声を聞くにつれ、今まで何度も彼の復活を喜び、そして裏切られてきた自分も、今度こそはもしや。。と押さえることの出来ない感情と共に、彼の現状を確認しに先日STUDIO COASTまで出かけてまいりました。

思えば初めて彼のライブに行ったのはもう10年くらい前でしょうか。それが第一回目の復活ライブ。彼の容姿に関して様々な情報が錯綜する中、初めて目撃した彼はまさにザ•葉加瀬太郎。二日目の公演だったこともあってか声もガラガラ。誰のライブに来ているか解らなくなってしまう程でした。その後も今度こそ!と思いを馳せるたびにがっかりな状態が度重なり、今回の再々再々復活の話も当初は全く興味はありませんでした。が、、、

さてそんなこんなでまずは近くの月島で腹ごしらえ。やはり月島といえばもんじゃということで、早速頂いてみます。チーム☆トンチンカンは今日もみな愉快! 

ちょっと一杯のつもりが本格的な酩酊状態に陥りそうな予感を感じた我々は、本来の目的を果たすべく月島を離れ一路新木場へ。けっこう久しぶりでした。


この日も本格的に底冷えのする日でしたが、我々にはへっちゃら!何故ならほら。。。


遂にこの日を迎えました。さて今回はどんなドラマが待ち受けているのでしょうか。

急いでそのまま中に入ります。
今回のツアーグッズもいろいろありました。岡村ちゃんのファン層はとても高めということもあってか、MA-1(¥15000)やらダンガリーシャツ(¥7000)やらリング(¥12000)やら、今までちょっとなかったような商品も数多く見受けられましたよ。ただちょっと安っぽいんだよな〜。コンサートグッズって難しいよな〜。

そしてそのままフロアにイン。

AGEHAとしては何度も来てますが、STUDIO COASTとしては初めての来場でした。ライブホールにしては珍しく横に長いスペースです。その分どの場所でもそんなにステージから遠くなく、そして何よりスペースもいい感じに余裕があったので快適にはしゃぐことができそうです。このカンジがどことなく武道館に近いなあなんて感じました。
さてこの時点で18:45くらい。スタートまでもう少しです。更なるアルコールを投入して来る時を待ちます。

そして。。。



岡村ちゃ〜〜〜〜ん!!!!







いや〜盛り上がりましたね〜!!確かに最近よく見る写真ほどではないですがスリム化に成功していました。そして何よりデンスのキレもかなりのものでした。しかし。。

何なんでしょうかこのカンジは。なんかいろいろ引っかかるというか素直に楽しめない自分がいました。いろいろ想いを馳せてみました。そして。。まず岡村ちゃん自身がそんなに楽しそうじゃなかったように感じました。盛り上がる熱狂的なファンを前に、その想いを無下にしないようにお決まりのルーティンを一生懸命こなしているように見えました。ライブ内容や展開もここ数年前のものとほぼ変わらず。正直またかと思って興ざめしてしまった自分がいました。昔の美しい思い出をなんとか少しでも損なわないよう具現化することに終止し、その結果ライブならではのハプニング性というかまさに生身の岡村靖幸を感じる事ができなかったと言えます。 彼自身が岡村靖幸という入れ物に対して非常に窮屈になっちゃってるのかなと。もっと自由にやりたいこと全部をやっちまえばいいのになあ。ちょっと話は脱線するのですが、例えば常に違った選曲で新鮮な世界観と驚きを見せてくれるDJがいます。そして毎回同じような選曲をするDJがいます。自分は断然前者のほうに惹かれてしまいます。ただ自分が好きな「同じような選曲をするDJ」もいて、彼らはつくる世界は一緒でもかける1曲1曲に切れ味がある。そして同じような選曲で、何か今まで感じたことのないものを感じさせてくれる。今回の岡村ちゃんはそれがなによりなかった気がするのです。 そしてそんな岡村ちゃんは、確かにそれまで存在しなかった新鮮な世界観と驚きを見せてくれたあの「家庭教師」というアルバムを作り上げた同一人物であるのです。

やっぱりもうこれくらいまでなのかな。いやいやまだまだこれから何かやってくれるかな。確かに岡村ちゃんももう40代半ば。20年前と比べてしまうのは酷なのはよくわかっています。でも違うんだよな。そういうことじゃないんだよな。。。このもやもやとした隔たりをまず自分の中でどう消化&昇華できるか。これが今後岡村ちゃんを楽しめるかの鍵になるかは間違えなさそうです。そしてそれはこれからの岡村ちゃんの活動からでしか答えは見つけられないでしょう。それまでは何度でも家庭教師を爆音で聞きながら第三京浜をかっとばしたいと思います。

でもこういったことばっかり続けたらあの思い出もダメになってゆく。。。。のかな

2012/01/28

SPREAD TALK

今日もいい天気ですね。

さて今日はたこ焼きについてです。

最近はいろいろなパーティーに呼ばれてたこ焼きを披露する回数が増えてきました。
各所で好評なんで嬉しい限りなんですが、提供する側に立つと改めて食というものの奥深さを感じます。

結局のところ目指すのは、自分がウマいと思うものとみんながウマいと思うものの擦り合わせです。でも例えば自分が苦労して編み出したたこ焼きよりも、出来合いのたこ焼き粉で作った方がウマければそうなんだろうし、逆に自分がイマイチと思ったものでも、おいしい!と食べてもらえればそれもまたそういうことです。

ただやはり気持ちを込めるというのはとても大事なのではないかと思います。細部に神が宿るじゃないけど、そういうのって目(舌)に見えた形で確実に出てくると思うのです。後はその部分で変なプライドを持たない。肩の力を抜くっていうのは、たこ焼きを焼く上でもとても大事なことです。じゃないとうまく焼けないです。

パーティーと同様、たこ焼きも本当にいろいろなことを教えてくれます。

2012/01/04

SPREAD SONG 2011

というワケで昨年もあらゆる時間や場所でたくさん音楽を楽しむ機会がありました。
レコード熱も留まることを知らず、たくさんの作品と出会うことができました。
特に後半からはまた新譜へと興味が移って行きました。
それにしても最近の新譜はもう至れり尽くせりなカンジですね。
音よし、内容よし、そしてプロダクトとしてのクオリティーも高くなっています。
まさにかゆいところまで手が届きまくりで、世界各国のクリエイターの方々の意識の高さに驚くばかりです。そして昨年はSTEREOCITI、GONNO、DJ SODEYAMA等の昔からの友人達の作品のリリース、そしてそれらに対する高い評価に感慨もひとしおでした。
今年も新たな出会いが様々あることを願っています。

ここで昨年ゲットしたレコードの中から印象に残り、かつ活躍してくれた作品を紹介します。

REDUX RECORDS PRESENTS PICK'N' MIX VOL.1


この盤に収録の"GET DOWN TO YOUR BODY"が◎。タイトルや音の質感等、「あったね〜こんなカンジ〜^^」なイナたいハウスマナーを完璧に踏まえつつ、妙に今にフィットするカンジが素晴らしいです。この間発表したPRIVATE LESSON vol.2 にも使いました。


MADATO / "SPEAK OF THE SHE DEVIL" EP / ITEMS & THING 


ダークなトビとグルーヴにしてやられた1枚。自分としては今まであまりチェックできなかったタイプの曲達です。KEIのCDからの影響大なチョイスです。


THE LIVE SOUND & CROWN JEWELS / DISCO DEVIANCE 19


TENDERNESSのエディットです。原曲はマイアンセムなんでこれだけでもう即買いでした。瀧見さんがかけてて即チェックさせてもらいました。


YOUNG EDITS / MOVING ME UP EP / FOOT & MOUTH


全曲すばらしく使い勝手がいいですがやはりA1の"HOW WE WALK ON THE MOON"ですね。ARTHUR RUSSELの曲ですが、この原曲は知りませんでした。NORIさんがDOMMUNEの1曲目でかけてたのが印象に残っています。それにしても先ほどのDISCO DEVIANCEといい、最近のRE-EDITはマジで音がいいですね!ありがたいです。


HERVE SAMB & DANIEL MORENO / KHARIT / SACRED RHYTHM


JOE CLAUSELLのプロダクションで長年活躍してきたギタリストとパーカショニストによる美しいアルバム。一言で言うとパーカッシヴサイケデリックブラジリアンw 様々なシーンで重宝しそうな一生モンのアルバムです。DJ TSU→にご教授頂きました。


SABU / WE GONNA ROCK / ARIOLA 1979


ここからは円高の恩恵を大いに受け海を渡ってきた不良中年達の登場です。この曲ははち切れんばかりのヴォーカルとギターが大騒ぎなキラーチューン。まさにタイトルどおりなソーセージアンセムです。GOD SERVICEのCDでKZAが使ってました。流石ですね。


FAIS LE CHIEN / MANUELLE / CARRERE 1982


こちらはエロス大国おフランスからの女教師。シンプルなシンセワークにMANUELLE嬢の調教ヴォイスが病み付きです。たまにネコになります。発情期だったのでしょう。


GENERIQUE CO-CO BOY / PLAYMATE / CARRERE 1982


こちらもフランスからの個人授業対策用ソング。ジャケットを見る限り全てにおいて理解の範疇を越えてしまっていますが、トラック自体はグルーヴィーでイナタい良質なブラックコンテンポラリー。

この他にもERIC DUNCAN, JERRY WILLIAMS, GONNO, DOC SEVERINSEN, COSMESあたりにも大変お世話になりました。


SPECIAL THANX 2 LIGHTHOUSE RECORDS & EBAY

SPREAD NEW YEAR

皆様明けましておめでとうございます。

昨年は本当にお世話になりました。

後半は諸々忙しくなかなか更新できませんでしたが、新しい展開へのステップ中でございますので今後とも温かく目を通していただければ幸いです。

後ほど昨年のBEST DISK & BEST PARTYを掲載します^^

2011/11/21

SPREAD WEEKENDER

前回札幌珍道中レポの後編です。

12:15
この日もイベントが盛りだくさんのためFILMORE後帰途についていた途中に電話が。SIDさんだ。「もしもし?」「メシ行こうよ。」。。。せっかくなのでそのまま乗っかってみる。テレビ塔前で合流。10分ぶりの再会を祝う。SIDさんおすすめの寿司屋があるということで、札幌駅まで向かう。目的地は駅ビルの中。札幌近辺の寿司屋は宿題のひとつであったので胸が躍る。というか意識は若干朦朧としている。さて到着。凄い列だ。どうやら人気店らしい。見ると40〜50分待ちとのこと。もちろん断念し、次の目的地であるスープカレーのSAVOYに向かう。この地を訪れるたびに必ず来訪する店だ。しばらくして到着。混んではいたがすぐ着席できた。こちらのスープカレーはさらっとした口当たりながら抜群の旨味を凝縮していて、自分は奮発してシーフード、そしてチェイサーとしてシメイをご指名。しかし残念なことにあまり美味しく感じられない。どうやらアルコールはOD気味のようであった。さてしばらくしてカレー到着。久しぶりの再会に胸を躍らせながらまず一口。。。。辛い。すごく辛い。味がわからない。そんなバカな。これは自分のせいなのか。もしかしたら味が変わったのか。そもそもどんな味だったのか。様々な思考がパラレル状に回転し上り詰め拡散していくが、いまいち考えがまとまらない。そんな中SIDさんは自分よりもさらに難易度の高い辛さのチキンカレーを事も無げに食している。そんなバカな。これは自分の。。。

14:10
数時間後の再会を誓いSIDさんと別れそのままホテルへ。と思ったのだが、先ほどのスパイスがそのままもう一山越える勇気を与えてくれたようだ。そのまま次の目的地へ。レコード屋KINGKONGである。こちらで言うところのいわゆるDISK UNIONのような存在でそんなに珍しいものがあるわけではないのだが、東京でなかなか出会わないような逸品が隠れていることの多い店である。東京と札幌では値段の相場が異なるためか思わぬ発見も多々これまであった。さてKINGKONGが入っているALTAに向かう。到着。のはずだがそこは違うビルであった。間違えたようだ。しばらく近辺を彷徨うが見つからない。意を決して街角インタビューを試みる。「ALTAもうなくなったよ。」。。。。そんなバカな。確かに事前の調査では店は存在していた。急いで携帯で再確認。どうやら店は狸小路に移転したらしい。胸を撫で下ろしそのまま向かう。発見。そのままチェックイン。随分な縮小っぷりである。そして在庫のレコードも枚数は少なく何より高い。やはり面積が縮小した結果対費用効果をあげるには単価をあげるしかない。しかしその結果売り上げ枚数は減少。そして在庫は変わらず来客も減少。末路が見えた気がした。札幌の名所がまたひとつ無くなってしまった。

15:30
やるせない気持ちに憤懣としながらも数時間後に備えていざ涅槃へ。

18:30
起床。目覚まし設定の1時間前である。やはり彼の地札幌は眠らせてはくれなかった。しばらく身繕いをしつつ出発。

19:30
先ほど断念した札幌駅の寿司屋へ再チャレンジ。到着。先ほど以上の長い列。待ちは60分。
そんな列とじゃれている時間もないので次の目的地を探す。ラーメンか。はたまた未開拓の地を目指すか。そうこうしている内に一つのアイデアが浮かんだ「そうだ。SAVOYに行こう。」先ほどは確かに体調の部分で不備があったようだ。何しろ辛過ぎた。ここはひとつ辛さを押さえ違うメニューで再確認をしよう。そして先ほどの自分の不備を侘びよう。到着。やはり混んでいたがすぐに着席。今回は基本に還って野菜カレーを注文。ここの野菜のウマさと言ったらこれまで何度も衝撃と発見を与えられてきた。辛さも抑えめにしていざ実食。。。。やはりスープの味が弱い。旨味がない。コクもない。野菜の旨味は変わらずだがそれだけでは食は進まない。またひとつ札幌の名所が消えてしまった。(後述のセイジさんに伺ったところ最近味が変わったとの旨でした。)

21:00
狸小路のMOLEに到着。こぎれいなライブハウスだ。ここで先述のCEROがライブが行われていた。予定時間より少し押していたようで、開始からそんなに経ってないようだ。トクちゃんはステージ正面のPAブースでその鋭い眼光を光らせていたかどうかはあいにく見えなかった。さて彼らのライブだがとてもよかった。溌剌とした少年っぽさを残しつつ演奏や楽曲は独特のトビや熱のセンスが感じられた。何よりメンバー自身の魅力がすごく伝わった。流石得能師匠のお眼鏡にかなったバンドだけあって飽きることなく最後まで楽しめた。

21:40
CEROのライブ終了後は挨拶もそのままに次の目的地BOOGIEへ向かう。ここでコージくんが所属しているバンドONE BODYのライブが行われた。


到着し中に入るとさっきとは打って変わった濃厚でアダルトな世界。こちらは通常はピザのおいしいレストランバーで、会場はバンドのメンバーとお客さんとの熱気でむせ返るようだ。そのメンバーはほとんどが長いキャリアを彷彿させる熟練のミュージシャン。彼らの演奏をバックに歌うコージくんはブルージー、ファンキーかつユーモアのある変わらぬコージ節で、リラックスしながら大いに楽しめた。




演奏されたのはレゲエをメインとした様々な楽曲だが、ただのカバーではなく歌詞を日本語に変えている。GET UP STAND UPもHARDER THEY COMEもSOMETHINGも日本語で聞くと楽曲のエネルギーがより強く感じられた。地元ならではのアットホームなお客さんとのレスポンスをほろ酔いで眺めながら、音楽と酒好きな札幌のリアルな時間と空間を満喫することができた。ライブ後はそのまま会場で飲み会がスタート。メンバーやそのクルーの方々と一緒に楽しい時間を過ごすことができた。ごちそうさまでした。

0:50
CEROのライブ打ち上げに参加しようと思ったがタイミング合わずで断念。そのままSIDさんが待つBAR B44に向かう。このお店は札幌のDJセイジさんがやっているお店。DJ SEIJI と言えば札幌でも最古参のDJのひとりで、彼がレジデントを努めるMELTING POTはPRECIOUS HALLの看板パーティーのひとつだ。南4西4という住所からまた長い探索に入ると思いきや、さすがにこのあたりはすすきのの中心部だったので、意外にすぐお店を見つけることが出来た。ビルの地下を降りそのままお店のドアを開けた。SIDさんと彼の友人のアイちゃんがカウンターに座っていて、向こう側にはセイジさんが。ここはゆっくり落ち着いてじっくりワインを楽しむようなそんなお店。長いバーカウンターをメインに小さいソファーテーブルが奥に一組。黒を基調にしているが圧迫感はない。細部まで拘りと心配りが感じられた。早速ワインをいただきながら先ほどのライブや前日のFILMOREの話題に。CALMとのなれ初めの話になり、そのままセイジさんがゲストDJで参加してくれたYELLOWでのパーティーの話にもなった。ライブ終了後のセイジさんの1曲目が当時幻と言われていたNEXUSのSLEEPER (KUNIYUKI REMIX)で、いきなりヤラれちゃったんですよー!と話すと、もう忘れちゃったよとの旨。ですよね。とここで1枚のフライヤーを発見した。昨晩のWALTZでも先ほどのBOOGIEでも見つけた。それはジョー山中の追悼ライブの告知だった。


以前にも感じたことだが、この街は本当にリアルなものを賛辞し追求する。まやかしなどすぐ見抜かれてしまう。ジョーさんはもちろん横浜がベースなのだが結婚式は札幌で行われ、この街を第二の故郷とし愛し愛された。このライブは明日(11/22)開催である。さすがにまた札幌へは行けなそうだが彼と彼の音楽を愛する人々のパーティーの成功を願っている。

2:00
パーティーはまだまだ終わらない。それから自分は二人と別れそのままJADEに向かった。そこではDJ DYEとJUN GOLDとのパーティーSHOPが開催されている。それにしても今日は何と言う日だろう。今回はたまたまDAVIDのFILMOREでのパーティーが目当てで、翌日のこの日は特になんの予定もなかった。それがいざ蓋を開けてみればパーティーの連続。しかもこの日は日曜である。まず都内では考えられない状況にあらためて今回の来札の意義を実感した。さてJADE着。久しぶりだ。何もかわらない。前回来たのは3年前のパーティーUNITYだった。このパーティーもまた素晴らし過ぎて今でも忘れることが出来ない。さて中に入ると流石にこの時間だからか静かな雰囲気。そんな中アグレッシブなテクノが鳴り響いている。DYEくんに挨拶をすると向こうはビックリ。彼は昨日は吉祥寺でDJだったとの事。それぞれの地元を週末に交差しその流れでの再会だった。そのままいろいろな話をしている内に徐々にまたお客さんが入ってくる。もう時間は深夜の3時過ぎ。まだまだこれから盛り上がりそうだ。あらためてこの地の底力に恐れをなした自分はそのままDYEくんに別れを告げた。

3:30
最後の一件に向かおうとした。リビドーというバーのアニバーサリーパーティーが開催されていて、コージくんも後で向かうと言っていた。SIDさん達も行っている。場所を探すかと試みたのだが流石に体力的に限界になってきた。しかもこの晩はとても寒く体力が急激に奪われた。しかも東京へのフライトは午前中。数時間後にはチェックアウトだ。ここまでか。。リビドー探索は断念してそのまま帰途についたのであった。



以上が今回の札幌珍道中の全てです。やはり何度行っても札幌は素晴らしいです。こちらがリスペクトを忘れない限りとてもオープンに我々を迎え入れてくれます。もちろんならではの暗部もあるでしょう。しかし人が人らしい生活を享受するには最高の街であることに間違いないと思うのです。

2011/11/18

SPREAD WEEKENDER

先週末久しぶりに札幌に行ってきました。
二泊三日で計6時間睡眠という激烈なスケジュールの中、今回も様々な場所と人に接することができました。今回も密着レポ形式でこのミラコーの報告をさせていただきます。

11/12 20:50
羽田で飛行機が1時間遅れたため、こんな時間に札幌着。今回のホテルは駅の近くだったっので助かる。チェックイン終了後そのままジンギスカンだるまへ。メニューはいつも決まっていてジンギスカン(これは席に着いたと同時に勝手に出てきます)にチャンジャ、ビール、で〆にお茶漬け。もともとラムは苦手だったのだが、ここですっかり克服できてしまったくらいの美味具合。相変わらず最高。でこのお茶漬けがちょっと変わってて、ここの秘伝のジンギスカンのタレをそのままごはんにかけ、そこにほうじ茶を注ぐという前代未聞のハーモニー。ウマいか?ウマいのか??と聞かれたら、即座にYES!とはちょっと言えないのだが、確かに寒い札幌にはこれくらいのロックさは必要なのかもしれない。しめて¥1800。ごちそうさまでした。

22:00
仲良しのコージくんがやってるWALTZに向かう。でトクちゃんと合流。今回トクちゃんはCEROというバンドのライブPAで来札。やはりこっちの友人に他の地で会うとアガる。コージくんはTHA BLUE HERBの他様々なバンドやもちろんソロでも活動しているシンガー。普通ミュージシャンがやってるバーというと独特の雰囲気があって客層も限定されたり居心地がちょっと。。というのが多いと思うのだが、ここは呂律の回らないおじさんや若い女性二人組とが違和感なく馴染んでしまうとてもいいお店。



で今たこ焼き修行中なんだと言うと、おススメのたこ焼きバーを教えてくれた。その名も「おたこさん」。おもしろい。。。味も良いということなので、そのまま向かうことにした。で辿り着いたら。。。



残念。「土曜の夜に社会科見学、、飲みに行ってるに決まってんだろ!」とは次の日のコージくん談。ですよね。

0:20
その後一度ホテルに帰り、シャワーを浴びてコロンはたたかずそのまま今回旅の目的であるFILMORE NORTHに向かう。札幌の場合、特に中心地は造りが碁盤の目のようになっていてほとんどの住所が、「南4西3」や「北6東3」である。東西と南北の境目の感覚をつかめばたいていそこには簡単に辿り着けるのだが問題はその先である。1ブロックがだいたい200メートルくらいあるため、200メートル四方の正方形の中をくまなく探すことになる。もちろん途中でその内側に入る道もある。ちなみにFILMOREは北2東2であるが、このブロックに辿り着いてからが大変だった。かれこれ20分くらい暗闇の中あちこちをくまなく探索し、ようやく見つけることが出来たのだった。ちなみに住所にビル名がある場合は必ずこれも覚えておいたほうがよいだろう。
さて念願のFILMORE NORTHに到着。そこは普通の雑居ビルで入り口に看板などない。ガラス戸に店名が表記されそのガラス越しにエントランス係の方が座っている。ようやく安堵の気持ちでドアを開け、入場料を払いそのまま中に。そもそも今回の旅はこの場所でのDAVID MANCUSOのプレイを体感するのが目的であった。オープンして丸5年になるというが、度重なるチャレンジを積み重ねようやくDAVIDも満足のいく形になりつつあるという話を聞いたのが今年の3月。それならば是非とチケットを取ったのだが、その数時間後に今回のDAVID来日キャンセルの一報を聞かされた。あまりのタイミングに失笑してしまったが、その後のNORIさんとの会話や札幌の友人からの誘いもあり、今回はキャンセルせずに来札の運びになった。なによりこの日は振替でパーティーを行うというのだから!
さて中に入るとまずその広さに驚いた。 様々な大きさのソファやテーブル、ピアノなどが点在し、緩やかながら重厚な雰囲気に圧倒された。メインフロアは地下なのでその場所を通り抜け階段を下りいざ出陣。降りると正面にバーカウンターがありそのまま右に回り込んで進むとダンスフロアだ。たくさんの風船に囲まれている。DJブースはその一番奥の正面。フロアと同じ高さだ。そこでBOSSくんとKANIちゃんが選曲をしていた。ようやく来れた。。。見た感じはYELLOWに近いだろうか。さてそうしている内にトクちゃんやCEROのメンバー、偶然に会ったトヨシメンや、浜松のSIDさん、BOSSくんKANIちゃんらとの再会を祝す。 その後再びフロアに向かいじっくり音と向かい合ってみた。見回すと7つのKLIPSH HORNが。でもある意味その存在感のなさに気づくのに時間はかからなかった。メインの音が鳴っているのはフロア奥の3つと左右の2つの計5つ。ブース手前脇においてある2発はヴォリュームも小さめで近づいてはじめてわかるくらいだった。そしてブースにはターンテーブルが2台。ミキサーがないためDJはペンライトを使い慎重にレコードの溝の位置を確認している。そして奏でられる音楽は、吹き込まれたその当時の空気や楽器やテクノロジーの息吹がそのままフロアに流れ込み、その様は時空を超えた世界旅行のよう。様々な音の粒が前後左右に飛び散り染み入る様は音の海に漂うよう。絶妙な滑り心地の木製のフロアはどんなステップをもその足に負担を与えず、自分のイメージどおりの音とのコミュニケーションを体現できた。この空間から音と戯れる上での様々なストレス(我々が普段ストレスとしてすら認識していないことでも)がすべて取り除かれているようだった。
さてバーに戻るとオーナーのサトルさんとも久しぶりの再会。それからかなり長い間、本当にいろいろな話をサトルさんはしてくれた。これまでののFILMOREの歴史と実験。音響のイメージ。パーティーのイメージ。DAVIDとのチャレンジ。現在、そしてこれから向かう先。。。スタッフの方も初めて聞いた!というようなこともたくさん話してくれた。そしてDAVIDがキャンセルになった中でも来てくれたと自分の来訪をとても喜んでくれた。

「みんなシステムのことばかり口にするけどそんなことはどうでもいい。自分達はパーティーがしたいだけ。DAVIDがスタートしたころはミキサーなんてなかったんだから。」

このシンプルな一言を実現するための尽力と情熱に深く感じ入りつつ、また友人との楽しい語らいや音楽に感じ入りつつ、おいしい朝ご飯に舌鼓を打ちつつ、ふと気づくと音は止まり時計を見れば朝10時過ぎ。そのままたわいもない朝トークでもう一盛り上がりし、結局店を出たのは11時半過ぎだった。しかし疲労感はほぼない。充実感と感謝の気持ちがじんわりと心身を包んでいた。




後編に続く


P.S. 自分の思った以上にMACHO BROTHERの札幌での支持は凄かった。トクちゃんも「MACHOのエンジニアです。」と自己紹介に加えていたのがサイコーでした^^